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武庫川女子高校「学校説明会」に出かけてきました。

 宝塚第一中学校の皆さん、こんにちは。「教匠中学オリーブコース仁川校」教室長の上野です。4日(火)の朝は、武庫川女子高校の学校説明会に吉野先生と出かけてきました。

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 まず、今年度入試の変更点としましては、募集人数が500名から480名(40人×12クラス)となりました。また、3コース制から2コース制へと変更になりました。従来のSS(スーパーサイエンス)コースがCS(創造サイエンス)コースに、従来のSE(スーパーイングリッシュ)コースがCG(創造グローバル)コースのSE系に、従来のI(インテリジェンス)コースがCG(創造グローバル)コースのI系になりました。教育内容に関しては従来とあまり違いはありませんが、時代を見越して「創造力」ある人材の育成という点を押し出していきたいのだと思います。

 武庫川女子高校の特徴としては、グローバル女子理系女子がキーワードでした。まず、グローバル女子ということで、言語・文化教育に力を入れています。ネイティブによる英語の授業が多くあり、英語の4技能を伸ばしたい人にとって良い環境です。実際、高校3年生で8割を超える生徒が英検2級を取得しています。また、SE系では留学生と一緒に学ぶ授業があり、I系では選択で韓国やフランス、中国文化を学ぶこともできます。さらに、2年次にはニュージーランドでの英語研修があります。協定校との交換留学制度もあり、3~4週間で約20万~25万円と大変お得です。外国で積極的に学びたい人におすすめの高校です。

 次に、理系女子ということで、武庫川女子高校は理系にも強いイメージです。実際、科学研究や理数教育を重点的に行うSSH(スーパーサイエンススクール)として11年間の実績があります。その実績をもとに、CSコースでは、大学や企業などで科学実験を行いレポートの作成をしたり、約20ものテーマに分かれて研究活動を行ったり、理系英語の時間では英語で論文を作成する力をつけたりしています。また、附属の大学には食物栄養学科や薬学科、看護学科もありますので、将来を考え理系の道に進みたい女子におすすめの高校です。

 武庫川女子高校といえば、内部推薦制度があるのが1番の強みでしょう。高校3年間の成績により、武庫川女子大学または短期大学部への進学が認められています。実際に、平成28年度の内部進学者として、314名が大学へ26名が短大へ進学しています。内部進学率が80.2%ですので、附属の大学や短大に進学したい方へとてもおすすめの高校です。宝塚第一中学校の校区から通学するにしても、阪急西宮北口駅から直行バスが出ており約20分の距離ですので比較的通いやすいと言えます。

 Ueno

by kyosyo_nigawa | 2017-07-04 15:00 | 学校情報