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分析と対策 中1実力テスト

 宝塚第一中学校の皆さん、こんにちは。「教匠中学オリーブコース仁川校」教室長の上野です。9月4日に夏休み明けの実力テストが返ってきていますが、結果はいかがだったでしょうか。

 さて、今回は中学1年生の実力テストの分析と対策です。中学1年生は初めての実力テストで、難しく感じたのではないでしょうか。定期テストと異なり範囲が広いですので、特に夏休みに毎日どれだけコツコツ勉強できたかという普段の学習習慣が大切になってきます。

 まず、国語ですが、漢字20点、文法20点で合計40点ありました。漢字と文法は、定期テストでも30~40点は出ていますので、できるまで何度も練習して確実に得点しましょう。他に、言語が10点、話す・聞くが8点、読むが42点の出題でした。読む問題の配点が高いですので、文章の読み慣れが必要です。

 次に、英語ですが、文法をしっかりと固めておく必要があります。be動詞と一般動詞の区別、人称代名詞、単数形と複数形、疑問文や否定文の書き換え、aやtheの冠詞の知識が問われています。これらの文法項目は英語の基礎で重要ですので、徹底的に復習しておきましょう。

 数学は、大問1と2と3で計算問題が出題されています。配点は30点です。計算問題は確実に得点できるように毎週の定期的な学習課題として入れておくとよいでしょう。大問4~7は文章題で、配点は70点です。文字式や平均の文章題に慣れておく必要があります。大問7は思考力を問う問題で難問でした。

 社会は、学校の先生のプリントで細かい知識まで見直しておかなければならない問題でした。たとえば、問4(2)「ヒンドスタン」、問6の(6)の「トー」や問7(1)②「カーバ」といった問題はできたでしょうか。単元としては、アンデス山脈の土地利用、ヨーロッパ州、西アジアと中央アジア、南アジア、アジア州、様々な特徴をもつ国、宗教と多様でした。苦手単元は重点的に見直しておく必要があります。

 理科は、技能25点、思考34点、知識41点の配点でした。顕微鏡、ガスバーナー、光合成、単子葉類と双子葉類、シダ植物とコケ植物、呼吸、蒸散、光といった幅広い分野から出題されています。知識問題が多かったですので、覚えるべきことを繰り返し復習してテストで得点できるようにしておきましょう。

 「教匠中学オリーブコース仁川校」では、教科ごとにテスト問題を分析し、生徒ごとに個別に対策を立てています。宝塚第一中学校の専門の個別塾だからこそできる指導です。2学期中間テストは、10月12日と13日の実施です。テストの点数を上げたい方は、ぜひ当塾の体験授業とテスト対策を受けてみて下さい。

 Ueno